GLORY DAYS

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タバコと少年法と死刑

バイト先の塾で中学1年生の男の子2人に突然話しかけられた。

「先生、僕らがタバコ吸ったら、どれぐらい少年院に行かないと駄目なんですか。」

「ん? 何を急に言い出すかと思えば。タバコでいきなり少年院という訳ではないよ。
 例えば、学校で発覚したら、学校で先生に指導されて、
 その後は親御さんに連絡が行くだろうから、家に帰ってご両親から注意されるだろうね。」

「ええ~、じゃあ警察の目の前でバレたら?」

「警察でも基本は一緒。警察で注意されて、その後はお家の人に連絡が行って
 あとは、ご両親からお説教されるんじゃない?」

「学校でバレた方が面倒くさいなぁ、あいつら(教師のこと)すぐ殴るし。」

「おいおい、君らタバコ吸ってるのか?」

「いやいや、違いますよ。(←笑いながら否定)」


授業に差障りが出るので、少年事件に関する手続などの深い話はしなかったけれど
やっぱり、子どもたちにとって「少年院送り」というのは気になるものらしい。
(この子達は真面目なので、そういう心配はないと思う。
 つか、冗談でもタバコなんか吸うな。百害あって一利なしの典型例なんだし。)

さて、ここから本題。
何が言いたいのかというと、少年によるいわゆる凶悪犯罪が起こると
大人は往々にして「子どもたちは少年法を知っているから付け上がるんだ」とわめき立てる。
だけど、実際の子どもたちの知識ってこんなものなんだということ。

要するに、真面目に学校に通って、塾に来るような子達でも
「タバコ一つで、即少年院送り」というような非常に単純な、
そして幼稚な公式を成立させてしまうぐらいの知識しかない。

学校では少年法の内容なんて扱うわけがないから、無理もない話である。


最後に余談。
以下は「19歳 一家四人惨殺犯の告白」に出てきた記述だ。

「漠然と、20歳までの未成年者ならどんな事件を起こしても・・・(中略)
 全員が全員、少年鑑別所へ行って、そこから少年院てとこへ
 入れられるものだという程度の知識しか持ち合わせていなかったのです。・・・(中略)
 学校の教師どもにからかい半分に聞いてみたことがありましたが、
 やはり誰もまともに答えられず、何も知りませんでした。」

「少年法や刑事裁判のシステムのことなんて、義務教育でこと細かに
 教えてくれるわけではありませんから、・・・(後略)」

(原文ママ)

教師が理解していないものを、どうして生徒が理解できようか。
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