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前川に懲役2年の求刑@大阪地裁

良くも悪くもこの記事は省きすぎ。
論告求刑+最終意見陳述だけが行われた訳ではない。
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20070423k0000e040052000c.html

大阪地裁に傍聴に行ってきた。メモを取れた範囲で再現しているので
記述は不完全、あるいは「白紙」部分がある。

8時半過ぎに大阪地裁に電話して、開廷時間は何時なのかを確認すると
「10時40分から、801号法廷で」とのこと。

大阪地裁に到着後、801号法廷はどこだ、と思いながら
案内板を見るとエレベーターの位置と正反対。(つまり建物の一番奥。)

マスコミで騒がれていたわりには(関西だけ?)
傍聴券の交付なども無く、素通りで傍聴可能だった。

開廷時間より5~7分ぐらい遅れて傍聴席へ着席。
傍聴席は40近くあったがぼぼ満席。
最前列が記者席で、ここは全て埋まっていた。

前川はスーツに丸刈りの頭、神妙な表情で被告人席に座っていた。
マウンドに上がっている時とは、全く別人の姿。

裁判は、ちょうど証拠調べの真っ最中で、裁判長が前川被告が
被害者宛に書いた手紙を朗読しているところだった。

出されていた証拠としては
・4月3日に作成された和解に関する同意書
内容は
・事件に対する謝罪
・免許を取らない限り車は運転しない
・事故処理も保険会社任せにしない
・4月15日に100万円の支払い(支払い済み)

そのほか、保険会社の発行した支払い証明書なども。
(保険会社から、25万8千円の支払いが完了したとか。)

一通り、証拠物件の確認が終わると、弁護士が被告人質問を請求。
「示談過程について10分間程度」とのこと。

以下、聞き取れた+書き取れた範囲で再現。
全体を通して前川の緊張した様子が伝わってきて、
普段言われているふてぶてしさみたいなものは皆無。
本当に小さな声でボソボソと話していただけ。

・被害者への手紙はどういう気持ちで書いた?
→書き取れず。(汗)
確か、本当に申し訳ないとか、そういう旨の話をしていた。

・父親も手紙を書いたが、どういう気持ちで書いたと思う?
→家族の代表として…(以下書き取れず)

・被害者に何を伝えたか
→社会のルールを守るということと…(以下書き取れず)

・4月3日に作成した被害者との同意書(示談に関する書類)で
100万円を支払ったが、その金額が決まった経緯は?
→最初は50万円を提示したが、被害者側に納得して頂けなかったので
双方の弁護士との話し合いで100万円に決まった。

・保釈後の2月に会った時どんな様子だったか
→(被害者の女性の様子について説明。掲載自粛。)

・100万円の支払いはどんな気持ちで?
→記録できず。

・その後の被害者と被害者のお母さんの反応は?
→「社会のルールを守るように」と言われました。
被害者の方からは許してもらえたと思います。

・事件で勉強したことをまとめてみて。
→自分の知らない世界だとか、未熟さや弱さを知った。

・この経験をどう活かす?
→野球に活かしたいです。立派な社会人として…。
(ちょっと、しどろもどろだった。)

被告人質問は以上で終了。
ここで裁判官から質問が出る。

・検察官が訴因を変更したけど、それに関して診断書は見た?
→一度も見ていないです。
(※この日、検察官は訴因を「全治3ヶ月程度の傷害」に変更。
 察するに、負傷の程度を重くしたと思われる。)
(根拠条文は刑事訴訟法317条。)

ここで、弁護士さんが前川に実物(のコピー?)を見せる。
→和解の合意の際には、容態についての話は無かった。

さて、論告求刑に移る。
検察官は、あらかじめ書かれていた書面を小さな声+早口で
すらすらと読み上げる。
聞き取りにくい(というか聞こえない)ことこの上ない。
でも、この程度の事件なんて、そのスタイルで充分なんだろうなぁ…。

それによると、事故は
・自動車運転者としての基本中の基本を怠った
・2年の間に罰金2回、違反5回があった
・悪質極まりない犯行
云々を読み上げて、「厳罰が必要で懲役2年が相当」と。

そして、弁護側の意見陳述。
・示談が成立している
・事件内容が悪質極まりないことは認める
・時速5km~10kmで衝突しており、事故態様としては軽微。
・被害状況について、被害者からは「痛い」という話だけで、詳細報告なし。
・(示談金)100万円の支払で許してもらえたと思う
・事故は、御堂筋に出ようとしたところ、信号無視をした歩行者を待っていて
 立ち往生中に対面信号が赤になり、やむを得ず衝突したもの。
 免許の有無は別として、運転は慎重だった。
・反省、更生の意思はある
・解雇されたこと、マスコミに大きく報道されて社会的制裁を受けた
・順風満帆の野球生活から社会的制裁を受けている
以上のことから、執行猶予を求める。

最後に前川の最終意見陳述。
・本当にやったことを反省している
・被害者にお詫びしたい
・野球が出来るならば、反省を活かし立派な社会人になりたい

これにて、結審。
次回公判は5月7日午前10時から。
裁判長は前川に
「呼び出し状は送りませんから、時間と場所を間違えないように」と声をかけていた。

もしや、この裁判官11月31日事件を知っているのでは?
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